去る、2017年10月16日~18日、伊良部島にある佐良浜中学校の2年生男子生徒3人が大進自動車を訪れ、自動車整備の現場を体験した。これは宮古島市の教育の一環としての「職場体験実習」によるもので、車が大好きだという3人の中学生が、大進自動車ピットでの実際の業務を、ベテランスタッフから手ほどきを受けつつ、実体験した。今回はその模様をレポートする。
いつもと変わらない大進自動車のPIT。
しかし、この日は、いつもとは異なる、じつに初々しい新入りスタッフが3名ほど多くいた。
そう、佐良浜中学校からやってきた3人のクルマ好きが、実に楽しそうにせっせと汗をかいていた。
正社員さながらに、大進自動車の超ベテランスタッフから、1つ1つの業務のコツを丁寧に教わる実習生達。
練習では無い、実際の業務の一部を任され、その顔は真剣そのもの。まさに大人の働く顔そのものだ。
↑「クルマの整備やお客様への接客の仕方なども学んで将来に活かしたい」という上地君。いつもニコニコ明るい笑顔で仕事に取り組んでいた。
↑「車が大好きで中学生のうちに少しでも学んでおきたい」という仲地君は、常に真剣な眼差しでクルマと向き合っていた。
↑「物づくりや修理する仕事に興味がある」という池原君。楽しそうに仕事する顔が印象的だった。
「手を抜いたらすぐわかるぞ(笑)」ベテラン整備士からの要求レベルは常に高く、気が抜けない。
ダッシュボード下に潜り込み奮闘する実習生達。
15時になると大進自動車ではおやつ休憩となり、実習生もジュースで乾杯。
ときには、こんな細かい作業も。集中力が試される。
さらに、こんなことも現場作業の1つだ。みんなでプッシュ!
3日間で、自動車整備のいろんな作業工程を学んだ中学生達。
みんなの背中に明るい未来を感じずにはいられませんでした。
この経験を是非、将来につなげてがんばって下さいね!
大進自動車が少し若返った3日間、ありがとう。そして、おつかれさまでしたー! by スタッフ一同
<後日>
なんと、職場体験をした3人の生徒から
直筆のお手紙を頂きましたので掲載させて頂きます!
(学校・本人達の承諾を得ております)
この3通のお手紙は大進自動車にとっての大切な宝物です。
そして、宮古島のクルマ社会の未来を照らす、明るい希望の光ですね。
タンディガー タンディ。